詳細内容

岩手山

岩手山は「南部片富士」の名で親しまれてきた日本百名山の一つです。2038mの標高は、奥羽山系の最高峰であり、登山口からの標高差が大きく、北国に位置する山として、厳しい顔を持っていると多くの登山者が言います。一方、高山植物の種類も多く、十和田八幡平国立公園の中の山として豊かな自然を残しています。馬返しから登る登山コースは、新旧二つの山道を楽しめます。

Data

備考

登山コースについて
 コース滝沢の馬返し(標高633メートル)を登山口とする「柳沢コース」は、山頂まで約5.7キロメートル。森林コースの新道と、ガレ場コースの旧道のそれぞれ特徴をもった、岩手山の代表的なコースです。
 2.5合目に分岐があり、頂上に向かって左が旧道、右が新道。両方どちらも岩手山登山を満喫することができます。
 お勧めは4合目まで新道を進み、そこから旧道へ進むルート。天候がよければ遠く早池峰山を望む眺望が出迎えてくれます。また足元に目を向けると、ミヤマキンバイやムシトリスミレなど可憐な高山植物を見ることができます。7合目で新道と合流、しばらく進むと右手に8合目避難小屋が見えてきます。小屋前の美味しい清水で喉を潤し頂上を目指します。8合目から1時間ほどで2,038メートルの山頂に到達します。
 下山は7合目から森林コースの新道を進みます。時折視界がひらけ眼科に広がる風景を楽しむことができます。
所要時間:登り約4時間30分、下り約3時間30分

問合せ先:たきざわ自然情報センター
TEL/FAX019-691-6555
滝沢市役所観光物産課