市内中学校の農業体験(受入:滝沢市グリーンツーリズム協議会)

滝沢市内中学校の農業体験中の様子を取材させて頂きました。

今回農業体験を行ったのは滝沢第二中学校の一年生の生徒達。

 

最初に伺ったのは滝沢市大沢地区の齊藤實さん宅。

到着した時には、野菜の栽培に関する基本的な勉強を講習していました。質疑応答をしながら、終始和やかに進んでまいります。

講習を終え、敷地内の畑・ビニールハウスを見学。

そして、いよいよ実際の作業に取り掛かります。生徒たちは初めての体験の為か真剣なまなざしで作業を行っていました。
(写真は、花の種蒔き用に土の箱詰め作業)

そして、時間の関係で受入れ先の別な農家さん宅へ移動。

次に伺ったのは同じく大沢地区の齊藤文一郎さん宅。こちらでは既に作業に取り掛かっておりました。行っていたのはミニトマトの脇芽欠き。この作業を行わないと実の成熟に影響を与えるとの説明を受け、生徒たちは真剣なまなざしで作業を行っていました。

こちらも時間の関係で次の農家さん宅へ移動。

次に伺ったのは篠木地区の武田孝助さん宅。

こちらでは花(ストック)の種蒔き作業を行っていました。箱の一マスに二粒ずつ入れるという作業。種が小さいため、慎重な作業が求められます。こちらもまた細かな作業の為か、真剣に取り組む姿が印象的でした。

花の種、とても小さいですね~。
これを振り分けていくのは根気のいる作業です

次に伺ったのは、鵜飼地区の齊藤正美さん宅。

こちらではビニールハウス内に植えてあるトマトへの水やり作業。

続いてスイカ?畑へ移動し、大きくなり始めたスイカの下に果実用マットを敷く作業。「スイカのつるは絶対に踏まないように」との注意を受け、慎重に畑の中を進みながら、大事に、慎重に作業を行っていました。

※スイカマットは半透明で果実の下部まで太陽光が届くようにするためのものです。

つづいて、同時期の生育状況の果実がある場所を示すクシ立て作業。

最後に伺ったのは大釜地区の日向清一さん宅。

こちらではサツマイモ(クイックスイート)畑の草取り作業。草と苗を見分け除去していかなければならない為、作業スピードはなかなか速くはなりません。しかし、だんだんと作業に慣れていくと、どんどんと作業を進めていく生徒もいました。

今回の取材で回ったのは数件ですが、他にも酪農家さんでの牛の世話などを行う班もありました。

今回の農業体験は総勢141名で、全て滝沢市内の農家さん宅で受入れを行いました。一農家さん当たりおよそ10名程度。
取材に伺った各農家さんで体験を行っていた生徒のみなさんは農業体験を真剣にかつ、楽しみながら行っていました!

滝沢市における農業体験の受入れについては滝沢市グリーンツーリズム推進協議会を窓口に行っております。
時期により作業内容は変わっていくと思いますが、野菜や果物収穫作業の時期はより楽しめるのではないでしょうか。

<連絡先・問合せ先>
滝沢市グリーンツーリズム推進協議会
(滝沢市農林課)
TEL:019-656-6537
MAIL:norin@city.takizawa.iwate.jp


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