「お知らせ」カテゴリーアーカイブ

春なのに・・・

今日の滝沢村は、昨日とうって変わって雪景色 =:[
やっと雪も消えて春らしくなったのに・・異常気象ですかねぇ。
同じ日本なのに桜の咲いているところもあれば、雪が降ったり、強い風が吹いたりするところもあったりして・・縦長の日本ならではですね。
早く春がくればいいですね :!!:
(sachi)

本日の岩手山

今朝は雲一つない快晴!です。
岩手山
岩手山の写真を撮りに行った方が、動物の足跡を発見し
足跡と岩手山を一枚の写真におさめようとカメラを構えたら
その足跡の主、「テン」がカメラに気付かず現れたそうです。
白銀の地に黄金の毛皮をまとったテンはとてもきれいでした。
一日のうちに「テン」「カモシカ」「ウサギ」の3種の動物に
遭遇することもあるとか 8-| まさに自然の宝庫ですね。
(sachi)

賢治の見た風景

滝沢村役場から姥屋敷へ抜ける途中にある鬼古里山(鬼越山)と燧堀山(かどほりやま)。
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「石っこ賢さん」と呼ばれるほど石が大好きだった宮沢賢治が
この二つの山の近くの谷川に仏頂石などの石を拾いに来ていたようで
それは宮沢賢治の詩集や短歌などの作品にも残されています。
燧堀山 20100318-DSC03147.JPG
燧堀山。                     石を拾いに来たであろう谷川。
燧石(すい石、ひうち石)は硬質の岩石の一種で昔は火打ち石として使われていたようです。今でも賢治が集めていた石のかけらがあるかもしれません。
(sachi)

この季節に!!

「あさがお」っていう花、ほとんどの方が知っていると思います。
私の記憶によれば夏頃に咲く花で、夏休み前にたくさんの荷物と朝顔の鉢を家に持ち帰る小学生の姿を毎年見かける時季が「あさがお」の最盛期だと思っていました。
でも私の中の常識が覆されてしまいました。
これは滝沢村の巣子駅の待合室で咲いている「あさがお」です :!!:
あさがお
あさがお
「あさがお」も鉢に種を植えて室内で育てれば冬でもこんなにきれいな花が咲くんですね:heart: 雪の降る寒い日もこの「あさがお」を見て元気をもらった人がたくさんいるかもしれませんね :-D
(sachi)

滝沢村の宮沢賢治の足跡から~温泉がないのにバス停は「新温泉」?~

滝沢村の細谷地に「新温泉」という名称のバス停があります。
もちろん今は温泉の名残もなく、周辺に温泉をひいている家もありません。
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その謎は滝沢村誌の中にありました。
それは大正初期に遡ります。
網張の元湯から五里半(約22km)の管を引いてこの地に温泉を持ってきて温泉街を形成していたそうです。
その頃は旅館が7戸、雑貨商其他43ほど軒をつらね、また、盛岡よりわずか一里半(約6km)、自動車・馬車・人力車等の便も備わり、電話・電灯も設備されている等盛況であったことを伺い知ることができる手記も残されています。
しかし、そのすぐに木管が破裂してしまい復旧もできず、そのまま夢の跡と化してしまったとか・・・。
わずかな期間の温泉でしたが、今なおバス停の名前として残っています。
このまま温泉が残っていれば「温泉のまち滝沢村」となっていたかもしれません。
ちなみにこの温泉にはかの宮沢賢治も大正二年の盛岡高等農林時代、
沼森の地質調査を行った際に宿泊していると残されています。
(Shi)

げんまん柳沢 フォトコンテスト表彰式

景観形成住民協定を締結している柳沢地域で、
昨日、二回目を迎えるフォトコンテストの表彰式が開催されました。
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多数のご応募の中から入賞された4名の方に賞状と記念品を贈呈。
表彰式の後は岡澤先生の「岩手山と宮沢賢治」の講話をいただき、
参加者は賢治が訪れた柳沢地域の魅力を改めて感じていたようです。
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ちなみに、今年は賢治が岩手山登山をして100周年。
初登山は1910年。盛岡中学校2年生の6月18~19日といわれています。
当時は滝沢駅から歩いて登山口に迎い、岩手山神社の社務所で1泊をして登ったそうです。
当時の風景はどうだったのでしょうか。
(Shi)

撮り鉄の仲間入り!

宮沢賢治の作品からその足跡をさぐるため
滝沢村の巣子駅へ取材にいってきました。
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取材途中、男性が「今日はめずらしい電車が通るよ」とおしえてくれました。
なんでも3両編成のEASTアイという電車だそうで
私もその男性と並んで車両をパチリ!
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撮り終えたあと写真を見比べてみましたが、彼の写真はEASTアイの姿を見事にとらえていました。私も頑張ったつもりでしたが、電信柱が入り込んでいて自分の未熟さを痛感しました。
ところで・・・
私達が宮沢賢治の取材をしていることを話すと、彼はハニカミながら
「オレの名前も”ケンジ”といいます。」
しかも作品も好きで、石を集めたりしていたそうで、すごい偶然に驚きました。
(sachi)

りんごチップス

先日、うわのリンゴ園にNOSONマップの取材でおじゃましてきました。
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直売所の中にはりんごがズラリ!
上野カナエさん。
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手に持っているのはカナエさん手作りの”りんごチップス”。
20100310-DSC03000.JPG 「紅玉」という品種を使っているそうで、ほどよい酸味と甘さがあとを引く一品です:heart:
チップスといっても肉厚でりんごの味が口の中いっぱいになります :oops::heart:
(sachi)