宮沢賢治生誕120年「滝沢に残された足跡をたどる」

こんにちは

こちら、お久しぶりです

昨日は、タイトルにある通り宮沢賢治生誕120年ということで、滝沢が舞台となった現地を、参加された皆さん・網張ビジターセンタースタッフ・賢治とベゴ石の会の野中さん・滝沢市・観光協会で行ってきました

賢治さんも見たであろう「南部曲り家」からスタート

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会長からチャグチャグ馬コの説明

賢治さんは大正6年5月に蒼前参りの道を急ぐ馬コの情景をうたっていますね

お次は、大沢峠へ出発

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約20分ほど歩いて行きます

途中珍しい草や食べれる実を発見したり、ちょっとしたハイキング小川の音や虫の声が聞こえ、参加者の方と、「ゆっくりしたいね~」と言いながら歩いていると、倒木発見!

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自然の中を歩いているという実感と、当時もこうだったのかなと思うと、すぐ近くに賢治さんがいるようでした

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ここで、大沢坂峠が舞台となった二つの詩を朗読・解説

若い頃と、病気をしていた頃の詩だそうです。

バスに戻り、鬼越蒼前神社・鬼越峠の作品説明をうけ、新鬼越池に到着とーーーっても天気が良く、なんと逆さ岩手山が見れました賢治さんも見たかな~

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盗人森では、ベゴ石について説明を受けました

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先ほどの新鬼越池からかなり離れており、今歩けと言われたら、歩ける気がしません・・・

午前最後は、「くらかけの雪」詩碑について

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午後は春子谷地の詩碑からdsc_6601

この詩の「きみ」、賢治さんは誰を思ったのでしょうね

(注意)ここは、私有地ですので勝手に入らないでください

お次は狼森・聖なる地

小岩井駅には、長編・小岩井農場の詩碑がありますdsc_6613

大正11年に賢治さんは汽車に乗りここで降り、小岩井農場までの約5キロの道を歩く途中の心象をメモし、長編詩「小岩井農場」を作ったと看板があります。パート3までの説明があります。

 

最後は、篠木坂峠を経由して終了

とっても中身が濃く、野中さんのお話も楽しく、賢治さん初心者の私にはステキな時間でした


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