昨夜はチャグチャグ馬コの装束作り講習会。
昔は使わなくなった着物や麻等を使って手づくりで装束を作っていましたが
その技術を持つ人も少なくなってきてしまいました。
装束製作技術を後世に伝えるべく
チャグチャグ馬コ同好会滝沢支部では毎週木曜日に装束作り講習会を開催しています。
昨日は、馬コの鞍をおさえる『腹帯』をワッカと紐を使って手づくりで制作。
↑この役目。写真は馬具屋さんで販売しているもの。
人の手の技術を加えることにより、より強度の高い馬にも優しい腹帯が出来あがります。
↑もととなる紐を固定。
↑横に通した紐で固定し、強度を強化。
↑こんな感じに出来上がりました。
今はお金を出せばものを買える時代ですが、あるものを使い手間隙かけて作ったことで、
より愛着がわきそのもの自体も馬コも大切にしようと思うのではないでしょうか。
その気持ちも大切に受け継いでいきたいなと思います。
(Shi)
「お知らせ」カテゴリーアーカイブ
岩手山
滝沢村も寒さがゆるみ、白鳥たちの北帰行の姿を
毎日見かけるようになり春の訪れを感じている今日この頃です。
とは言え、岩手山はまだまだ冬。
先日NOSONマップの取材で新鬼越池の近くを通りました。
滝沢村観光写真コンクールでも必ずといってもいいほど
撮られている人気の撮影スポットです。
今は池の水も凍っていて、雪が積もりただの平原にしか見えませんが
池の水がとけ、天気がよければ水面に岩手山が鏡のように映ります。
(sachi)
春をさき採り!
滝沢村の姥屋敷ちかくにすむ宮林さんのお宅では
早くも春の山菜「うるい」を出荷しています。
黒いシートをかけて「うるい」の茎が長くなるようにするそうです。
「もやし」と同じような育て方。
この茎の部分のキュッキュッとした歯ざわりがたまらないですよね
「うるい」の隣には「アスパラガス」が育てられていました。
細~い茎がみえますか?右は種から大事に大事に育てられたアスパラ。
もう少しすると、山菜「うど」の収穫もできるそうです。
ハウス物の山菜は、えぐみも少なく食べやすいのが売り。
宮林さんのアスパラ、山菜はマイヤ(ニュータウン)内の
産直コーナーなどで購入できます
(sachi)
大自然を満喫!快晴の鞍掛山麓スノートレッキング
今日はまさに快晴という言葉がぴったりの1日です。
自称晴れ女だとは思っていましたが、まさか3日前の雨予報までも変える力を持っていたとは自分でもびっくりです
最高の天気の中、鞍掛山麓の幻の滝を目指すスノートレッキングを実施しました。
始めは踏み固められた雪の上をつぼあしで歩き、鞍掛山麓と遊々の森の分岐からは、和かんじきやスノーシューをはいてトレッキングを開始。
↑手を上げている元気な方々は地元滝沢の企業ミクニ盛岡事業所の社員さん達です。
地元企業の方々にも参加して頂いてとってもうれしいですね。
目的の氷柱に到着したのは午後11時頃。
最近の暖かさで解けてしまいやや細くなっていましたが、冬にしか見られないその風景にそれぞれ記念の1枚を撮影していました。
みんなで記念撮影。おつかれさまでした。
記念撮影をして11時45分下山を開始し、13時頃たきざわ自然情報センターに戻り滝沢村特産の岩魚を使った『岩魚鍋』で冷えた体を温めていました。
(Shi)
今日は滝沢村大釜の日向さん宅の
めずらしいものを紹介したいと思います。
日向さんの農園ではたくさんの作物を育てていますが
代表的なのがりんご。畑にはりんごの木が1000本以上あります。
りんごの選別などをおこなう作業場を見学させていただきました。
開放的な作業場にはりんごのいい香りがただよっています
そんな作業場のとなりに面白い空間を発見!
この部屋は作業者の休憩につかったりしているそうですが
中にはいっておどろきました!
棚には宮沢賢治を思わせるトランクや、お酒がずらり!
「居酒屋?」と一瞬見間違うような光景。
なにやら気になるものを発見!
この小さな黒いフタらしきもの・・・なんなのでしょうか・・・
おしゃれな木の壁だとおもって見ていたものは、大きな”米びつ”なんです
あの壁の大きさからすると大量の米が保存可能・・・
あの黒いフタを上げたらどれほどの勢いで米が飛び出してくるのか
興味がありますが、現在は使用していないとのこと。検証できないのが残念です。
(sachi)
継続は力なり?256件のブログ雑誌デビュー!
早いものでこのブログも250件を突破いたしました。
先日、雑誌「TRAVEL JOURNAL」さんの
「各地で広がる観光ブログ 日常的な地域情報を小まめに発信」の特集に
滝沢村観光協会のこのブログを掲載していただきました。
私たちはHPやこのブログ、先日から始めたツイッター等で
滝沢村の何気ない日常や旬の情報を発信しています。
たまたま、目にとまって見てくださっている方もいれば
お会いしたときに紹介をして見てくださっている方もいると思います。
滝沢村に行ってみたい!と思っていただけるように
これからも情報発信をしていきますので、ぜひぜひ見に来てください
(Shi)
ネコの手もかりたい?
NOSONマップを作成中ということで
たくさんの農家の方々にお話をきいたりしています。
滝沢村の熊谷さんのお宅では
ビニールハウスの中でアスパラ菜などの
”葉もの”が育てられていました。
奥さんが収穫の仕方をおしえてくれました。
すると、一匹のネコちゃんが近づいてきます。
ちびちゃんです
「この子は私の言葉がわかるのよ~」と奥さんが。
「ぼくをだっこしてちょうだい!」というかのように
収穫している奥さんによじ登っています(笑)
だっこしてほしいの!
「ビニールハウスに行くよ」と声を掛けると
先回りしてハウスの前で待っているおりこうさんの「ちびちゃん」ですが、
この日は野菜にやきもちをやいてしまったのか、カメラを向けられて
照れかくしでこんな行動に出てしまったのか・・・
とにかくかわいい「ちびちゃん」でした
(sachi)
曲り家のひな人形
今日の滝沢村はとっても暖かくて
この前までの寒さがうそのように穏やかな天気です。
先日「NOSONマップ」の取材で
滝沢村籠屋敷の曲り家、藤倉邸へおじゃましてきました
馬コも冬は運動不足になりがち。時々そとでお食事させているそうです。
それにしてもすごい食欲で「ハグハグ」という鼻息をたてもりもり食べてました
それもそのはず、馬コのおなかには赤ちゃんがいるそうです
たくさん食べて元気な仔馬を産むんだよ
曲り家のなか。
昔使われていた農耕具がたくさんあり、さながら博物館のようでした
もうすぐ”桃の節句”ですね
藤倉邸のおひなさま。純日本家屋に飾られた人形達はとても豪華で見ているだけで心が凛となるような、そんな雰囲気がありました。
(sachi)
水とそば粉でうつ!手打ちそばの完成
のばしたおそばを大きな包丁とこま板で細~く切って行きます。
以外にこれが難しい
そば粉100%。
打ち粉もそば粉。
小麦アレルギーの人も安心して食べられます。
麦がダメな方は是非食べてください。
そしていよいよ茹でます。
たくさんの熱湯に入れて底に沈んだおそばをまぜることたった40秒。
取り上げたらすぐに水に冷やしてそばをしめます。
またお湯にくぐらせて、風の会特製のかつおと昆布で出汁をとったおつゆでいただきました★
おつゆにいれず生で食べても、おそばの味がよくわかります。
体験ならでわの特権ですね!
おそばの味と香りを楽しむためにそのままで。
とってもおいしくいただきました。
ごちそうさまでした★
みなさん、このおそばを食べたくなりませんか?
(Shi)