てまる。

皆さん『てまる』をご存知ですか?
子供や高齢者、障がい者を問わず誰にでも使いやすい食器作りに取り組んでいるのが“てまる”なんです。
滝沢村の岩手山麓地域で創作活動をしている陶來(とうらい)の大沢さんが代表を務める『てまるプロジェクト』は2010年に“岩手県ひとにやさしいまちづくり表彰”を受賞、2011年にはグッドデザイン賞を受賞しました。
岩手県ならず全国の展示会に出店し、各地で反響を呼んでいます。
毎日使うものといえば、お皿。
ご飯茶碗、お汁茶碗、小鉢…
大沢さんの作品はどれもがシンプルでいて、しかし細かいところまで作りこまれています。
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手前はカレー皿。
見えないですが持ち手にくぼみがついていて持ちやすい!
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これはお粥椀。
器の縁に返しがついていてスプーンでも最後まで掬いやすいんです。
他に滝沢村内に工房を構える東北巧芸舎(漆)、紫波町の陶房金沢(陶器)、洋野町の佐賀工芸(漆)が参加していて、美しさと手に馴染む使い易さが同居している作品を作っています。
一目見るとどの作品も本当に美しく、かつ実用的なものばかりです。
新聞に取り上げられたり、先に説明したように岩手県だけではなく全国でもその取り組みが注目され、現在生産が追いつかないほど人気なんだそうですよ!
チャグまるしぇ滝沢でも陶來東北巧芸舎は掲載していますがどちらもかなりお待ちいただいている状態です:ase:
見かけたら是非手に取ってみてください♪


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